2014年6月7日(土)
今回は松阪市にある、松尾小学校で
人権講演会の講師でお邪魔いたしました!
小学校での講演は初めてのことで、
しかも小学校1年生から6年生にお話しをするということだったので、
生徒さんたちの年齢幅も、理解度も、ものすごくある中で
どういうお話しをさせていただこうか、と非常に悩みました。
今回は体育館で、全校生徒さんが集まっての場所で開催でした。
この日は授業参観の日でもあり、
生徒さんの保護者の方もお越しになり、
体育館は満員となりました。
今回は、初めての試みということで、
45分間に3部構成でお話しをさせていただきました。
まず、アルビノ紙芝居「みんなちがって、みんないい」を朗読。
これは、アルビノのお子さんを持つ親御さんたちが、
自分たちの子どもが幼稚園や保育所に入園する際に、
「アルビノ」のことを、お友達やお友達の保護者の方にも
わかりやすく伝えたい という思いで
手作りで作られた紙芝居です^^
2部は、「アルビノのお友達の日常」ということで、
私の保育所幼稚園時代、小学校時代の様子を中心に
お話しをさせていただきました。
そして3部目は、「ぞうのエルマー」のお話しを朗読しました。
この絵本は、生徒さんたちにも馴染み深かったらしく、
「知ってるよー!!!」
という声がたくさん上がっていました。
「アルビノ」のお友達のお話しを聞いた後に読んだら、
普段とは、また違ったことを感じるかもしれないね。
最後に保護者の方にもお手伝いしていただきながら、
小学校1年生から6年生までの「アルビノ」についての
「これなんで~?」 の質問をお受けしました^^
生徒さんの素朴な疑問や真っ直ぐな感想をお聞きして、
私自身も、
「そうか、そういうところが“なんでやろ?”思うねんね」
と 勉強になりました^^
松尾小学校の皆さん、
本当にありがとうございました^^
今回は、対象が小学1年生から6年生 という幅広いものだったので、
どうしても、低学年にわかるようにお話ししていたので、
高学年の生徒さんには、少々もの足りなさ を感じたかもしれません。
これを皮切りに、今後
小学校での講演会や、人権授業もさせていただく機会を
得ていきたいな と思いました。