2014年12月4日(木)
今回、ドーナツの会では初めての「中学校」での人権授業をさせていただきました!!!
『中学生』のとき、
私自身がそうだったのですが、
とても繊細で傷つきやすいんだけど、
まだまだ自分を「守る」方法がわからなくて…。
故に、思うことや感じることがたくさんあっても
表現できない・表すことを怖く思ってた
そういう、自分でもすごく難しい時期だったなぁ… と振り返っていました。
そんな『中学生』のみなさんに、
今、私から届けたい「声」はなんだろう…
そう考えながら今回の人権授業をさせていただきました。
今回の中学校は、全校生徒さんの人数が少人数の
とてもアットホームな雰囲気が特徴的な学校でした^^
2年生と、1年生と3年生合わせてと、
2回に分けてお話しさせていただきました。
少人数とはいっても、
写真をご覧いただいておわかりかと思いますが
大きな教室いっぱいに生徒さんに入っていただき、
お話しさせていただきました。
お話しを聞いていただいた生徒さんたちから
「‘アルビノ’や‘見た目問題’を通して、自分の悩みから少し解放されていた」
といったご意見をいただきました。
アルビノのことや、「見た目問題」のことを
「自分たちからかけ離れた遠い問題」
「自分には関係の無い問題」とせずに、
「自分に引き寄せて」感じていただけたことが
私としてはなにより嬉しかったです。
また、放課後に
先生と一緒に個人的に私に会いに来てくださった生徒さんもいてくださいました^^
先生から、
「こういうお話しをもっと聞く必要がある と生徒たちも感じたようです」
といただきました。
私が中学生だった時、
自分の中の情報が少なかったり、限定されていたために、悩みや不安の輪郭がぼやけて、それをうまく表現できずに伝えずにいました。
そうすると、孤立に繋がってしまったりという危険性もあるのですが、
もしかしたら、今回お話しを聞いてくださった生徒さんたちの中にも私のような人がいて、
私の話しを聞くうちに
「そうだ!!! これだっ!!!」
と感じてくれた方がいたのかもしれないなぁ と思いました^^
また、今はピンとこなくても
頭の片隅にでも今回のお話しを覚えていてくだされば
何かのヒントになるのかもしれません。
中学生のみなさんはまだまだ伸び盛り。
これからもたくさんの人と交流し繋がって
そこでいろいろな人の話しに耳を傾けていただけたら… と思いました☆
今回、お話しを聞いていただいた中学校の皆様、
人権授業に携わっていただきました先生方、
誠に感謝いたしております、
ありがとうございました。